大量生産、大量消費、大量廃棄。それが資本主義社会だから仕方がない。本当に、そうなのでしょうか。
便利さの裏側で、環境は壊され、資源は奪い合われ、未来は静かに削られてきました。私は、この構造に強い違和感を持っています。だから次の灯は、ただ「環境に配慮しています」と語る会社ではなく、社会課題をビジネスの力で本気で解決する会社でありたいと考えています。
捨てられるはずだった部品を再生する。埋もれていた資源を掘り起こす。壊れる前に守る。廃棄されるものを、次の価値へ変える。泥くさく、難しく、簡単には結果が出ない。それでも、確かに社会を前へ進める。そんな仕事こそ、私たちが挑むべき仕事だと思っています。
創業4日目、私たちは西日本豪雨で大きな被害を受けました。それでも立ち止まらず、仲間と地域に支えられながら、何度でも前を向いてきました。この経験があるからこそ、私は確信しています。会社とは、自分たちだけが豊かになるためのものではない。利益を生み、その利益を技術に変え、雇用に変え、地域への恩返しに変え、未来への投資に変えていく。会社とは、その循環を社会に実装するための器であるべきだと。
たった一人で始めたこの事業は、8年で従業員100人規模の会社へと成長しました。創業以来の平均売上成長率は163%。これまでに再生してきた廃部品は48,451個、削減してきたCO₂は17,454,100kgにのぼります。理想を語るだけではなく、現場でやり切り、数字として社会に残してきた。私は、この積み重ねにこそ、次の灯の価値があると思っています。